荒尾バイオマス発電所では、森林整備に伴う間伐材などの林地未利用材と製材所から排出される背板や樹皮・端材等の残材、及び木造家屋解体時の廃材等あらゆる木材をチップ化した木質バイオマス燃料のみを使用して電気を生み出します。
私たちはこの事業を通じて、地域が育む森林の整備環境を経済的側面から支援し、山が荒廃することなく自立再生していくきっかけとなることを願っています。整備された山の環境は木々の成長を促し、そこから生み出される森林資源は住宅や家具材として人々の生活を支えます。

私たちは山林整備の過程で排出される間伐材等のほか、成長した木材を加工する過程で排出される背板や端材、樹皮、更には既に家屋等としての役目を終えて解体された建築廃材等をも余すことなく発電燃料として活用しエネルギーに換えて、再び地域に還元します。
私たちはこのような循環型社会の一翼を担うことで
地域の社会生活に貢献したいと考えています。